DNSエラーコード一覧と解決ガイド

名前解決失敗(ERR_NAME_NOT_RESOLVED等)のトラブルシューティング。dig/nslookupコマンドを用いた調査手法を解説します。

主要エラーコード一覧 (Major Codes)

Code 意味 対処法
DNS_PROBE_FINISHED_NXDOMAIN ドメイン未登録 ドメインのスペルまたは有効期限確認
ERR_NAME_NOT_RESOLVED 名前解決不可 DNSサーバー設定またはネームサーバー設定確認
DNS_PROBE_FINISHED_BAD_CONFIG クライアント設定ミス PC/ルータのDNS設定を自動取得に変更

まず確認すること(技術チェック)

1
ローカルからの名前解決を確認しましたか?
Cmd: nslookup example.com
Exp: 正しいIPアドレスが返ること(Non-authoritative answer含む)
2
権威サーバーの応答を確認しましたか?
Cmd: dig @8.8.8.8 example.com
Exp: ANSWER SECTION にAレコードが存在すること
3
hostsファイルの干渉はありませんか?
Path: /etc/hosts (Win: System32/drivers/etc/hosts)
Exp: 対象ドメインに対する誤ったハードコーディングがないこと
4
ドメイン登録状況を確認しましたか?
Cmd: whois example.com
Exp: Status: active または ok (期限切れでないこと)
5
DNSキャッシュをクリアしましたか?
Cmd: ipconfig /flushdns (Win) / sudo dscacheutil -flushcache (Mac)

その他のエラーコード一覧

よくある質問 (FAQ)

特定のネットワークからのみ繋がらない
社内DNS(Internal DNS)やVPN設定の問題である可能性があります。ネットワーク管理者に問い合わせてください。

再発防止策

TTL(Time To Live)を適切に設計し、DNS切り替え時の伝播遅延を考慮しましょう。信頼性の高いDNSプロバイダ(Route53/Cloudflare)の利用を推奨します。